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女神の見えざる手のマイナーのレビュー・感想・評価

女神の見えざる手(2016年製作の映画)
4.5
とても良く出来ている面白い映画だった。
ロビイストという日本では少し縁遠い職業である主人公が銃規制の法案を可決するために奔走する今作。
法案可決にプラスになりそうなものは、仲間だろうが利用できる物は全て利用するという姿勢で勝利を勝ち取ろうとする姿勢は凄いとしか言い様がない。
自分の周りには、絶対いてほしくないような人ではあるが、世の中を変えて行くにはこのような人がいなければ、変えられないのかもと感じた。
ほぼ自身の弱い部分を見せることは無いが、弱さを見せる部分も描かれていて、人間らしい部分も描かれているが、やや完璧人間すぎるようにも感じた。
もう一度見返してみたくなる映画だった。
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