1/14鑑賞。新年一発目の作品だがなかなかシリアルなものを見に行けて満足。序盤からの伏線を張り巡らし、終盤にかけてそれを回収していく怒涛の展開に胸を高まらせながら楽しめた。
銃規制をするべく最後の賭けに出た彼女の姿はまさしく、自己犠牲であり、彼女の決断のそれはまさしく毒を以て毒を制す「女神」のように見えた。
現実では今もなお、銃による悲惨な事件が相次いでいる。銃が蔓延しすぎてもはや歯止めが利かないのではと勝手ながら思ってしまう。だからこそ、この映画の彼女のような人物が必要であり、今の銃の問題をリアルタイムに反映させた見事な傑作。