男女問わず、もちろんリア充・非リア充どちらも問わず共感できるイマドキ女子のための青春映画。
自分にもあった（はず）のティーンの頃。
ここまでこじらせ女子じゃないけれど、自分はいくつかのグループに属しながらもどこか空虚で疎外感に苛まれて日々を過ごしてたような。
その頃から今でも仲のいい人は、だからこそ自分にとって大切で。
この作品の中でも大切な幼なじみ？の友人が自分の兄と恋仲になってしまい、その絶望感と孤独と掠奪された感じとかとか…いろいろ重なって膨らんで"絶交"なんて言葉で唯一の理解者でもある友人のクリスタを遮断。
それから突飛な言動を重ねながら自分を知り、自分の価値を知り、その日々の価値を知ってくものがたり。
こんなに笑えるのに、ファニーなのに…めっちゃ切ないし、あの時になんでもっと足掻こうとせず逃げちゃったんだろう…て自分の過去といつの間にか対峙してた。
（劇中のお兄ちゃんもなんだかんだ言いながら、しっかり妹の理解者だったりする流れとか…ズルい笑）
もう戻れないあの日々だけど…たしかに自分がいた事が価値ある結果を生んだものもある。
時には無価値なのかなって思い出す様な事もあるけどあの青春の日々に感じた色んな出来事は大事だしいつまでも褪せず大切な思い出なんだろね。
ヘイリー・スタインフェルドの根暗でちょっとブスかわいいところの絶妙なバランス感も最高♪
尺も丁度良いからとレンタルして何気なく見たのにすごく面白く見れました。
なんか映画探してるならこの映画見てみてもいいと思うよー(^｡^)
