思春期まっただ中の女の子が、世の中とか自分にうまく折り合いをつけられていない雰囲気がとても出ている作品。
正直、ラスト近くまでとてもイライラさせられる。
ネイディーン(主人公)も自分で言っているけれど、素直に物事を受け入れない人の日常は見ているだけでなんとなく不快に感じてしまう。
けれど、そんな彼女を見守って迎えたラストは素直に「よかったね」と言えるものだった。
また、学校の先生が日本で言うところの先生がではなく、一個人として存在している雰囲気が素敵だった。
海外では、先生も「身近な大人」でしかないのかもしれない。