ミズナラ

ジェーン・ドウの解剖のミズナラのレビュー・感想・評価

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)
3.0
解剖+ホラーという、ありそうでなかった作品でございます。

ホラーってひとくくりになかなかできないジャンルだと思うんですよ。

殺人鬼系とか、悪魔系、モンスター系、人怖系、グロ系、幽霊系、激痛系。

それぞれ趣向が違いますから、フィルマークスの平均が★3あれば、かなり高評価だと思うんですよ。ホラーって。

そんな中★3.5ですから、期待大でございました。

一家惨殺事件があった家の地下から身元不明(ジェーン・ドウ)の美しい全裸死体が発見される。

その死体の検死を依頼された親子がジェーン・ドウの死因に挑む。

まず、特筆するのは死体役の女性オルウェン・ケリーちゃん。
チョーがつく美女でございます。
全裸です。
おっぱいポロリどころの騒ぎではございません。
ありがとうございます。ありがとうございます。
スタイルもグンバツ。まさにパーフェクト‼️
アイルランドが生んだ奇跡の天使でございます。
生きててよかった。

で、いざ解剖。
調べていくうち、どんどん謎が深まっていきます。
外傷はまったくなく、美しいのに、手首と足首はぐちゃぐちゃに骨折。
舌は千切られていてない。
膣内も傷だらけ。
死んでいるのに、メスを入れると血が溢れ出す。
戸惑いながら検死を続ける親子。

前半まではかなりワクワクしましたよ。
これは名作の予感!

中盤過ぎから、あー、そっち系なのね~。
あんまり好きな展開ではなくなりました。
(´・ω・`)

案の定、ハラハラするシーンもなく・・・・

そして、無駄な親子の過去とか詰め込み過ぎで、どんどん失速。

うーん、序盤はかなりよかったのになぁ~。
それでも、ほぼワンシチュエーションと言っていい中で話を持たせるのは、演出と脚本の出来がいいからなんでしょうね。

ホラー初心者の方でも安心して観れる映画ですかね。
ただし、解剖シーンがメインになっておりますから、グロいかもしれませんね~。

気持ち的に中途半端になってしまいましたので、フラットに戻す意味も込めて、例のアレを。

オルウェン・ケリーちゃん、結婚してください。
m(_ _)m
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