YouTubeで視聴可能な、満員電車で席に座れた時に見たい映画。
誰しも夢や理想はある。
しかし、この映画で描かれていることこそが、ありのままの「現実」であり、この現実が突然変わることもなければ、変えようとしても変わらない。
そして、それは悪いことでもないし、それとなく楽しく過ごすことだってできる。
誰も間違ってないし、誰も不幸じゃない。
…でもそれでいいのかな?
映画内で中学生は問いかける。
大学4年生。これから僕達は社会に出る。この「現実」への見方は人それぞれだ。
野心を持っている人もいれば、絶対的な安定を求める人もいるし、そもそも現実に期待しない人だっている。
誰も間違っていない。
中学生の答えもまた「それでいい」。
徹底して描かれた「現実」と直面する、何も起こらないことこそに意味がある素敵な映画でした。
↓↓↓作品リンク
https://youtu.be/hBPmzkVfPvg