Hiro

おとなの事情のHiroのレビュー・感想・評価

おとなの事情(2016年製作の映画)
4.2
40年来の男友達4人とそれぞれの奥さんでお食事会。そんな、お食事会の最中に1人の女性が携帯の通知をみんなに報告するゲームを提案したことで、普段隠し続けたことが露わになり、人間関係崩壊していく映画。

携帯は私達の全て情報が詰まってるブラックボックスであるという恐ろしさを描いた一作です。
普段、仲の良い親友や夫婦も携帯1つで狂わされるということが現代にありうるホラーだなと思いました。

私達には「公的な場の自分」「私生活における自分」「誰にも言えない秘密の自分」の3種類があるって言われてますが、まさにその通りだと思います。
僕もそれにまさに当てはまるので、素の自分を出すのにいつも苦労しています。。
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