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ラジオ・ドリーム
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『ラジオ・ドリーム』に投稿された感想・評価

ちょっと紐解いてみよう。『フォーチュンクッキー』の監督、Babak Jalaliババク・ジャラリの作品。無料で見られる。2016年の米国映画だ。
Hamid Royani(Mohsen Namjoo)は加州オークランド?のPars-FM Radio,のマネージャー。ここはペルシャ語のラジオのFMらしい。昔のFMラジオはこんなんだったのかもしれない。一人で物語を二役しながら話したり、ピザのスポンサーのコマーシャルを二人でしたり、音響効果をエレクトローンで入れたり、過去のラジオ局のようで、時代錯誤に感じる。おかしい。

カブールの有名なヘビーメタルバンドがオークランド?を訪れる。カブール、ドバイ、フランクフルト、ロス、オークランドと時間をかけて到着したようだ。バンドメンバーは迎えにきてくれた車に乗る。翌日、インタビューがあり、そこで、このバンドが、イランのPars-FM Radioでメタリカに会うと。ラジオのプログラムだけでなく、メタリカとジャムをすると。メタリカは伝説のバンドであるから、楽しみにしていると。インタビューでバンドとしてアフガニスタンに対する責任は何かと。そうすると、演奏するだけでなく、リソースにもならなければならないと。(ちょっと、意味が不明だが、アフガンの他のバンドにも影響を与えたいと言うことだと解釈した。それに、このバンドこそ、私のリソースになって知らない文化の謎解きを与えてくれてる。)バンドはこういうタイプの音楽(ロック)を演奏するが、それは間違いではないと伝えると。(多分、モスリムには賛美歌のような宗教音楽はなく、チャンティングだからだと思う。伝統的な楽器での伝統音楽はあっても、伝統的な社会はロックを受け入れていないようだね)ハミッドの質問は刺さるね。それに、答えるカブールからのバンドの姿勢も立派だね。

「The Long Road Home」という本を買って読んだよと、バンドの一人がハミッドにいう。英語が話せる男性の秘書的な存在の人、レザも、「LAST MONDAY」を読んだよって。これはマスターピースだと。嘘を言って、ハミッドのご機嫌をとってるようだ。また、ハミッドの男性の秘書レザ(Mohammad Talani)もハミッドの本を読んだようなことを言うから、バンドの他のメンバーからも、ハミッドからも顰蹙を買うようだ。ここのところなんだが、ハミットの書いた数冊の本はイランでは売れていたようだが、米国で書いた一冊が、注目されていないようで、気位の高い彼は、自信を無くしたのか?移民(難民)である彼もラジヲのディレクターとして働いているのは副業じゃないか?本業の作家活動がうまくいってないようだ。本国から米国に渡って、成功できるのは人によるからね。人の職種と言ったほうがいい。コンピューター関係の仕事じゃなくて、書くのが商売だからね。これがはっきりするのはオークランドに住むイランのモデルをラジオ局に招いた時。ハミットは文学的に芸術家肌で、モデルの彼女のライフには興味がないようだが、女性の経営者の娘で秘書マラル(Boshra Dastournezhad)は無理矢理にインタビューをさせる。マラルはインタビューの質問は考えてあると。誠に単純な実用的な質問で面白くないなあと私は思っていたが、やっぱりハミッドがする質問は哲学的で深く、考えさせる。この質問の最後に、薬剤師になりたいのに、なぜモデルなんかなったんだ?彼女はモデルは美を一時的に示すもので、将来の仕事ではないと。じゃあ、何のためにこの仕事を?とハミッド。私には仕事があると彼女。それは詩歌を書くことだと。読んでもいいかと。ハミットは『NO!』と。ここで明らかに、彼は自意識が高く、彼女の詩を聞く寛大さは持ち合わせていないと思う。多分行き詰まっちゃっているんだ。時代の流れも受け入れにくくなってるんだね。イランで優秀な著名な作家でも、米国では理解されない。それに、自分の本業が売れない作家だから彼女の若い、大胆な、自信に満ちたアプローチに太刀打ちできなく感じた。ジェラシー!!(これはあくまでも私感)

レザが何度もメタリカの事務所に電話をしているが、メタリカが現れない。ラジヲ曲の時間の都合もあり、メタリカを待っている間に、インタビューを一本入れることに。オークランドの25年住んでいてテヘランで育ったヴィダにインタビューを。ハミッドはヴィダ(Bella Warda)にインタビューをする前、アザリー語ではなしてもいいと。ヴィタはアザリーがわかる人はこのラジヲを聞かないよと。ヴィタの母親についての『Love letter Poem』は感情的にならず冷静に語るし、格調が高いのでハミッドを感激させたようだ。(私はこの抒情詩的な表現を理解できなかった)話の途中にも関わらず、コマーシャル担当者が、コマーシャルを入れてしまった。ハミッドはすごい剣幕でおこる。そして、コマーシャルを演奏していた楽器を叩きつけて、外に出てしまう。『Love letter Poem』をゆっくり鑑賞する「時」も、社会は与えないのか?彼の芸術の世界はここにない?彼の思考はここでは通用しないのか? などと考えてみたが、このシーンが全く理解できなかった。誰か分かったら教えて欲しい。

その後、メタリカのドラマー(Lars Ulrich)だけがスラジオに駆けつけてくる。https://www.youtube.com/watch?v=i4kAvjgqh-U&t=2s
Sadae man(ヴォイス)を演奏する。ラースはドラムを叩く。結局はハミッドが出席せず、ラジオで放映されなかったが、彼らの憧れのメタリカのドラマーと演奏できた喜びは大きいと思う。それに、丸一日、スタジオで真顔で待っていたわけだから。

最後は、ハミッドの心に葛藤で終わるが、最後の彼の言葉を理解していないかもしれないが、もしかしたら、彼の残る道は。。。。。と思った。

蛇足:

格調の高い映画で、改めて、メソポタミア文明の深さからくる、芸術への理解が乏しい私だなあと思う。ペルシア語を共通言語としてここでは使っているが、バンドメンバーはアフガン生まれだが、タリバンの時代、ウズベキスタン、イラン、パキスタンで育っていると。アザリーを話すヴィダもテヘラン育ちだが、ペルシャ語を共通語として話している。ペルシアの影響力は周辺の国々に及んでいる。現在2025年のニュースではイランのセイエド・アリー・ハメネイはアフガンの難民・移民をタリバン政権のアフガンに追い出している。

あと、ベースギターのシディク・アハメドSiddique Ahmedがマラルに詩を読むシーンがあるが、愛の告白である。伝統的なイランの映画のシーンで見られる。モスリム社会、イランだけの一般の伝統だろうか?どなたかご存知だったら教えてください。

このバンドを紹介しておきたい。中東ではベストテンに入るバンドらしいが、この映画で初めて知った。ベースギターのシディク・アハメドは「フォーチュンクッキー」にも出ていたので馴染みがあったが、まさか、ベーシストだとは? ウィッキーによると、現在は
Sulyman Qardash - lead vocals, guitar (2008–present)
Siddique Ahmed - bass (2008–present)
の二人だけらしい。
https://www.youtube.com/watch?v=UlnGa-Opk04&list=RDUlnGa-Opk04&start_radio=1 Good Morning Freedom
https://www.youtube.com/watch?v=4F8CB7ABuGg Hekayat | حكايات
https://www.youtube.com/watch?v=LYjVRk-KlNI  Butcher Of The City