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ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣のmariのレビュー・感想・評価

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凄まじい努力と才能、天才ゆえの孤独。それらについて私が言えることは何もない。
自身の才能のために海外にまで出稼ぎに行った家族の犠牲を否定しながらも、家族を招待した舞台の後、楽屋で「ごめんね」と謝るおばあちゃんに対して「何が?笑」と笑っておどけるシーン。この何気ないやりとりが本当に素晴らしかった。この一瞬に、彼の人間性が表れている気がした。
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