ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣の作品情報・感想・評価・動画配信

「ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣」に投稿された感想・評価

Zaza

Zazaの感想・評価

4.2
美しかった。
鍛えられた筋肉もタトゥーの入った体も、指先まで彼自身がアートだと思った。
Kara

Karaの感想・評価

3.7
Take me to church...”表現する事のカッコよさ” ....もう、ただただ、カッコ良い!
nono

nonoの感想・評価

3.8
2020/27作目

バレエの上手いというのがどういうことかよく分からないけれど、ずば抜けて上手いというのが分かってしまうくらいに彼は凄かった。
男性バレエダンサーってもっと筋肉でガッチリしてるイメージだったけれど、彼は筋肉さえしなやかで、顔も綺麗、手足や首も長くて背も高い、身体も綺麗でなきゃと本人が言っていた通り、本当に美しい身体をしていた。他人の身体を見て美しいと思ったのは初めての経験。
そんな彼が踊ると、動きが俊敏で力強さがあるのに、かつ、しなやかで優雅で…軸もぶれない上に腕1本でも身体を支えることができるって…どんな身体なの…そして狂気すら感じる感情が伝わってくる踊りには、息が止まってしまうくらい目を奪われた。
物凄い競争倍率を勝ち抜いた同じバレエ学校の仲間でさえ簡単には真似できないことが分かってしまうくらい、
とても崇高な人間という感じがした。

バレエをやったことがないし、身体の痛みも、自分の時間がないほど、リハーサルや公演に追われる苦悩も、目標がなくなってしまった虚無感も想像することができないけれど…とにかくこの映画で彼の踊っている姿を拝見できて嬉しいと思った。彼にバレエを習わせてくれて、そして踊ってくれてありがとうという気持ち。そして子供の頃の映像も鮮明に残っているのが素晴らしい。他の子役では表現出来なかったと思うから、本当に良かった。

彼みたいな素晴らしいバレエダンサーっているのかなあ?バレエを観るときは、女性の美しさばかり気になっていたけれど、こんな素晴らしい男性ダンサーがいるなら…お目にかかりたいなあ。
HOHO

HOHOの感想・評価

4.2
ドキュメンタリー映画を観ることはほとんどないけど、これは面白いと自信を持って薦めることができる。
努力では決して補えない才能が物を言う世界…それがバレエダンサーを目指すということ。稀代の天才、セルゲイ・ポルーニンの半生を辿ることで、彼が時代に選ばれたことを必然と思わざるを得ない。
ポルーニンの名は、元バレエダンサーの俳優として知っていた。オリエント急行殺人事件や、レッドスパローなどに出演しているのも目にした。しかし、この作品で彼のプリンシパル時代のバレエを観て、こんな人と私は同時代に生きているのかと、愕然とするほど感銘を受けた。どんな手を尽くしても彼の踊りを観たい!そう思うほど、惹きつけるものが彼にはある。しなやかに、いつまでも跳躍し続ける肢体。指先から漂う気品。彼という存在を目撃することができる、それだけで視聴価値があるだろう。
優雅な野獣とはよく言ったもので、野獣のように助走して優雅に跳んでいるのは素人の僕にも分かる。

クライマックスも用意された、セルゲイポルーニンを追った正統派ドキュメンタリー。
ダンスは好き。天才と呼ばれながらも、でも今頑張る目標を見失い、世間からはウケの悪い行動をとる。(中でもあれだけのタトゥーは圧巻ではないか。)
でも自分にはダンスしかない。
ダンスにより、失ったものを拾い集め始めた物語。

『Take me to church』の映像見れて良かった。衝撃的な神映像じゃないか!
まほに

まほにの感想・評価

3.7
ロイヤルバレエ団で最年少プリンシパルとなったセルゲイ・ポルーニンのドキュメンタリー
産まれ持った才能と研ぎ澄まされた身体に整った顔はバレエをするために生まれて来たと言いたくなる
それに加え私生活で問題行動を起こしてしまうこともスター性を感じてしまう
踊ってるシーンが素人目で見ても抜きん出ていてとてもカッコ良く圧倒された
セルゲイ・ポルーニンを丁寧に丁寧に追ったドキュメンタリー。

変わった手法や構成、デザインをしてないのにここまで心を打つ作りなのはその丁寧さがあるからだと感じたし、シンプルな作りだからこそポルーニンの踊りや人生が際立って見えた。

人生に間違いも正解も失敗なんてものもなくて、紆余曲折全ては今に繋がるという気持ちになった。
彼のバレエのジャンプの高さ、そして滞空時間が長くてもう芸術作品のようだった… バレエは習ったことないけど、ダンサーになりたいと思い青春時代を過ごしていたから、イギリスのロイヤル・バレエ団に入って史上最年少でプリンシパルという経歴は、周りの誰もが彼の人生を羨んだろうなと思う

やりたいことだったのに、いつしかプレッシャーに苛まれて「やらなくては」になる瞬間、最高に悲しいけど、やっぱり避けられないのかな… バレエ学校に入るために母が国外へ出稼ぎへ、祖母も彼のために働いてた… ってそりゃあプレッシャー半端なくかかるのも頷ける…

Take Me To Church と彼の最後のダンス、いちばん胸にくるものがあった… シンプルにいいものを見たな、と思った
い

いの感想・評価

4.5
顔もスタイルも能力もチート過ぎる。
この作品自体も良かったけど、何よりセルゲイが凄過ぎて☆4.5。
学費やら交通費やらを親族全員で出稼ぎまでして稼いで、全部息子に注ぎ込むってだいぶ狂ってるっていうか、相当なプレッシャーを息子にかけたな…。
そんな中でもいい親友に出会えたり、踊る事を嫌いにならなかったりしたのは本当に良かった。
セルゲイはすごいけど、PVは撮り方がなんか…思ったより良さが活かせてないような…。
才能を努力によって開花させた時、その才能は誰のものなのか。
バレエのことは門外漢だが、それでもセルゲイの踊る姿は魅力的だったし美しいと思った。己の肉体そのものを芸術作品に昇華させている。
圧倒的な才能が故に誰からも理解されない孤高の存在になり闇を抱えてしまう。それに悩み、なんとか抗いながら、自分を保とうとする青年の物語。
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