つきか

ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣のつきかのレビュー・感想・評価

5.0
翼を授かった彼は天使でもあり、悪魔でもある。敵は己の心の中にあり、殺すか殺さないかは自分次第。そこでポルーニンは、むしろ自分を「殺せるなら殺してみろ」とぶつかった。人間がここまで強靭に磨かれるなんてもはや恐怖で、良い意味で彼は観客の度肝を抜く境地まで達したのだ。少なくとも観てた私は口開きっぱなしで魂抜かれました。
個人的に、顔が激似の友達がいるので、親近感を勝手に持ちました。
つきか

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