長野の木曽町に旅に出た時、滞在先にたくさんの本があってたまたま読んだのが「人生フルーツ」のパンフレットだった。そこで大まかな映画の流れは知っていたのだが、旅の途中で「時をためて」を会社のビジョンにしている組織に出会ったり、何かのご縁を感じずにはいられず、劇場で今回見ました。
英子さんの美しい声、修一さんに話しかける様子は愛でしかない。ジブリのような純情で真っ直ぐで人間臭い愛がこの世にもあったとは…、感激のあまり泣きました。
人を信じる、コツコツ自分でやる、本物に触れる。短い人生の中で長い時間をかけて育つ自然に触れる。これが通して感じたメッセージでした。
とってもよかった。しあわせに包まれながら眠れる映画です。