人生において、本質的に大切なものとは何なのか、いつも考える。
この作品では、津端さんご夫妻がコツコツと、目の前にある事を少しずつ積み重ねて日々を過ごしている。身近な人の少しの微笑みやその人たちの心の豊かさの為、そして何より自分自身が今を楽しんで過ごす為の工夫がコツコツと積み重ねられ、暮らしの中に散りばめられている様子を「観る」ではなく「気付く」という観点から感じる事の出来る作品でした。
不思議なもので、そうした様子を観ていると、色々な事に気付き、今の生活や暮らしと重ね、私が心の中にコツコツと知らぬ間に積み上げていた何かが視えてくるようにも感じました。
