”コツコツと時をためれば、いつか何か見えてくる”
名古屋郊外ニュータウンに住む90歳の修一さんとその妻87歳の英子さんに密着したドキュメンタリー。
自宅で百数種類以上の作物を育て、夫婦仲睦まじく暮らす2人。年齢を本当に感じさせない2人は自転車を漕いだり、公共交通機関を駆使して栄まで食材を調達したり。
目を疑う程パワフルな夫婦に常に驚かされました。
”長生きするほど人生は美しくなる”
劇中でてくるそんな言葉を具現化した様な理想的な夫婦、というよりカップルの日常をただ淡々と映しているだけのその映画は本当に美しくて、涙が流れました。
途中予期せぬ事態が起きるのですが、包み隠さずカメラに収めた監督に拍手。
これぞ人生、これぞドキュメンタリー。
2人の人生に心から憧れました。
と同時に食生活の大切さも改めて感じました、、。外のものばっかりじゃダメですね、やっぱり。
