時間がかかってもコツコツと
自分の手で何かを産み出す。
そのことで、見えてくるものがある。
繰り返される
樹木希林さんのナレーションが
じわっと染みてきました…
最近鑑賞した
ターシャ・テューダー、
同じく日本なら
ふたりの桃源郷のような
本当の豊かさとは何かを
問いかける作品。
合理的であること、
効率主義や経済優先の
価値観の中で
見失いがちな人間としての
生き方を見つめ直すことができました。
世間の隔絶されたようにみえる
静かな暮らしですが、
そこには戦争の影や
現代社会の歪みの中で培われた
哲学があります。
上記の2作品と同様に、
世間の価値観は
御構い無しという潔さというより、
現代社会で大事なものを
守り続けるための選択である
という印象を受けました。
素朴で穏やか、
あたたかな生活。
しかし、凄みを感じました。
憧れもありますが、
畏敬という言葉のほうが近い。
おじいちゃんの丸文字可愛い。
シルバニアファミリーの家
可愛い。
こんな夫婦素敵だなぁ〜。
小鳥さんの水飲み場の瓶が
挟まれるラストシーンが最高。
