大好きな映画。5回目の鑑賞。
DVD化されることなく、
全国のあちらこちらの映画館で定期的にアンコール上映されている情報を調べ、
1.2年に1度見る事が出来るかな…といった特別で大切な映画。
修一さんと秀子さんを見ていると、一緒に暮らしていた祖父母を思い出してしまい、動いてるところを見るだけでも涙が出てくる。
情報の溢れる社会で働き、暮らし、
自分では気付かぬうちに身も心も消耗され、疲弊してしまう…
そんな現代社会を生きている私達に、
立ち止まって暮らしを見つめ直す機会を与えてくれているような優しさが溢れる映画。
生きていく上での豊かさとは、
自分にとって一生を懸けて大切したいものって一体なんだろう、と
定期的に自分の心の中を見つめ直す機会にもなっている。
人に優しく、しかし流されることなく芯を持ち、強く生きていきたいと思う。
見終えた後は、心が温かくほっこりします。
またいつか。