予告を見て、感動しそう！と思って借りてみた。
正直、恋愛映画としては薄っぺらすぎてかなり期待外れだった。
もう少し登場人物一人一人との深い繋がりや絆を感じることができれば、作中で起こる（友情・恋愛）様々な出来事もドキドキしたり感動したりできたのかもしれない。なんとも入り込めない映画だった。
が、終盤で予想外の展開があり、おっ？これは？とも思ったが…結局その回収も適当で、残念、といった感じだ。
恋愛映画として見なければ、まあまあかも。
就職活動がうまくいかず、やりたいことが何なのかわからず、努力しても報われない世の中で過ごしていた27歳フリーターが、10年ぶりに高校生としてわちゃわちゃ1年も過ごせるのであれば、ストレスから解放されかなりリフレッシュできてそりゃあ楽しいだろうし、そんだけ楽しければそりゃあ先生になりたいと思うだろう。とまあ、先の読めるつまらない話だった。
原作はもっと面白いのかもしれない。が、たぶん読まない。
それにしても、19歳中川大志のおっさん役、ミスター童顔28歳千葉雄大の安定した学生役は、実に見事だった。イケメンは年齢を超越する
