うぉーりー

太陽の塔のうぉーりーのレビュー・感想・評価

太陽の塔(2018年製作の映画)
2.0
太陽の塔や岡本太郎のマインドとか作品とか紹介してくれるのかなと思って見ました。

前半は確かにそうだった。人類の進歩と調和がテーマなのに縄文土器のモチーフなどを入れたサッパリとしためちゃくちゃデカい像を天井ブチ破るサイズで作るというヤバさ。岡本太郎のフランス語も聞けてよかった。

後半は完全に岡本太郎をダシに使った原発批判…どういうことだよ…
たしかにおれも原発は反対派だがそうじゃねェだろ…やり方が汚い 後半太陽の塔の「た」の字も出てこねェじゃん、原発批判したいならハナっからそういう映画を作れよ。あらすじにも概要にも「原発」なんて1文字も書いてないのも卑怯だよ

あとは途中途中に挟む、砂漠に立つ太陽の塔を訪れるエスニックな女性、完全にパルコのCMじゃん!だしあのシーンの意図がわからない。太陽の塔はあそこに立ってて異物感があるからいいのであって、砂漠に立たせるのは解釈違い

終盤はどうにか曼荼羅と太陽の塔の関係性などの話に戻るが、しかしガッカリですワ
うぉーりー

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