当時の万博が掲げた「人類の進歩と調和」というテーマへのアイロニーから始まって、プリミティブなものへの敬意と縄文人への愛、原発への警鐘、最後はひとりの人格を超えて曼荼羅や宇宙の話になり、とにかくスケー…
>>続きを読む岡本太郎はスーパースターだ。
ベクトルは全く違うが、この域まで突き抜けたのは先日亡くなった長嶋茂雄くらいしか思いつかない。
彼がその命をかけて作った異物がこの太陽の塔だ。
この映画は様々な人の…
「ゲイジュツはバクハツだ」を連呼する胡散臭いオヤジ、色音痴、万博という国策に加担した御用画家。あなたの岡本太郎に対する印象がそれならば、本作を観てほしい。太郎が何を考え太陽の塔制作に取り組んだのか、…
>>続きを読む太陽の塔の着想から制作過程を追ったドキュメンタリーかと思ったら、ほぼ太陽の塔に影響を受けた人たちのインタビュー集だった。太陽の塔の内部にあるアメーバなどの原生生物のオブジェを見るど、ミャクミャクを思…
>>続きを読む太陽の塔について1割、岡本太郎について3割、あとは思想。
まぁインタビュー形式のドキュメントだからしょうがないけど当時の映像も少なすぎるし、映画にする必要があったかなという疑問。
YouTubeにあ…
太陽の塔、実物を見ると唯一無二のその大きさと異質感に圧倒される。思わずひれ伏したくなるような畏怖を感じる。理屈じゃなく大きいことは正義で真理なのだ、と。
太陽の塔の魅力に迫る映画ではなく、イデオロギ…
©2018 映画『太陽の塔』製作委員会