近藤真弥

名前の近藤真弥のレビュー・感想・評価

名前(2018年製作の映画)
3.0
この映画は発見でした。いくつもの身分を使い分ける正男の生き方は、SNSの登場以降、飛躍的に多元化した人間関係の表象という意味で現代的。その現代性は、血縁関係に依拠した家族像への疑問を滲ませるところにも窺える。
近藤真弥

近藤真弥