名前のJAB02440のネタバレレビュー・内容・結末

偶然、他の映画のDVDを借りたとき、予告を見て。こんな映画が公開されていたとは全く知りませんでした。

素晴らしい映画だった。津田さんは渋い名脇役として認知していたけど、新人の娘役の駒井蓮さんもいい。主人公が困っているときに、娘役が突然助っ人役として、父がお世話になってますという映画的な登場の仕方。本当はどうなっているの？というストーリーの引き込み方。ときどき挟まる不思議な映像。津田さん、駒井蓮の偽親子の楽しそうな日々。告られた男の子へのブチ切れ。そしてクライマックスの締め方。津田さんの娘にかける言葉。偽もののお父さんも幸せを願っているからというくだりが最高。ストーリー、映像、演出、キャスト、すべて素晴らしい。