八咫

闇の子供たちの八咫のレビュー・感想・評価

闇の子供たち(2008年製作の映画)
2.7
全体的にとっ散らかってる印象な映画でした。
宮崎あおいの役って典型的な鑑賞者をいらつかせる役で、近年この傾向のキャラクターは少なくなってきてるとはいえ何で昔はこういうキャラが多かったんだろう?それでもゴミ袋に入れられた女の子を救ったその一点で彼女は映画にいる意味があるし、現実もどんなに鬱陶しい人間もいることにどこかで意味があるのかなあとぼんやり思う。

江口洋介は結局男児を買春してたってことだよね?いや最悪すぎんか。しかもそれを丸っ切り忘れてるかのように物語は進むし、途中途中その片鱗が見えるようなところはあるけど丸っ切りその過去が物語に関わってこない。なんでやねん。

深い題材の映画なのにキャラクターの動き方が不規則でなんとなく違和感だし納得感が薄れてる。




嘘じゃない
誰も知らなかっただけだ




脚本 2.8
美術 3
演技 3
演出 2.5
チープ感のなさ 3
満足度 2
その他(音楽、カメラワーク)
八咫

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