やっと観られた!
視点が気づかぬうちにスライドしていく巧みさは言うまでもなく。「それ言っちゃう?」というストレートな台詞もたまにあるけど、慢心した瞬間怒濤の展開にぶっ飛ばされる状況下では意外と素直に受け入れられちゃう。あ、受け入れるというよりただただ圧倒される。
舞台が福島であったり登場人物の名前だったりと他作品より今泉さんの影を強く感じるものの、決して押しつけがましかったり感傷に浸ったりしてない。ふつうに面白い。なんならすべてを否定してみせる恥ずかしがり屋でさえある。
冒頭のシーンが繰り返された時走り出したのはあみというより私だった。
そこが観たくて行ったというのもあるけど、女の子たちの中で一人だけ笑顔を浮かべずに飛び出した7Aさん見たときなんかこれだ!と思って鳥肌が立ったな