ENBUゼミナールの作品なので知ってる俳優はおらず純粋にその役の人として観れてよかった。
愛がなんだ、アイネクライネ、パンバスとはだいぶ違う日常とは離れた設定。
こんな反応薄いか?な場面が多かった。いや実際知人の死を目の当たりにしたらこんなものなのか、そこは気になった。
愛する人が死ぬことを愛しているからこそ許容する、このテーマだけでよかったのではないか。
キヨタハウスは結局なんだったのか、ミキはなんで何人もの人を埋めてきたのか謎が解決しないまま終わる。モヤモヤ感は否めない。
とここまで書いたが、退屈な日々にさようならを、とあるように日常なんてちょっとした人との出会い、危険因子の暴発で一転して意味分からない方向に行ってしまうという部分は伝わってきた。そして元の日常の尊さみたいなものも。