小説「黒い家」でアマンダ・ノックスとサイコパスについて言及があり気になって鑑賞。
開始5分で強いストレスを感じ、
正直、吐き気がしたけど最後まで観てよかった。
2007年、今よりも10年以上前にイタリアで起きた凄惨なルームメイト殺人容疑。
その残酷さに、メディアの過剰報道、警察の杜撰で高圧的な取り調べが行われた。
事件が残酷であるほど世論は加熱し、
「人々が信じたいものしか見ない」というを人間の習性を感じた。
レッテル、ラベル、偏見、世論。
それを最も操作しやすいのはジャーナリスト。
個人的には、この作品に出演した記者が
1番のモンスターだったのではと思う。
センセーショナルな出来事がある時ほど冷静に、物事をフラットに見れる人間でありたい。。。
追記..
他の人の感想を見ると、
そもそもこのドキュメンタリー自体もかなりバイアスがかかってるのも確か。。
真相が分からなくなってしまったことに、遺族は残念な思いだということだけは忘れずにいよう。。RIP