私には珍しく、二本ほど真面目な映画を観たので、この辺りでちょっと息抜き。駄作とわかってて観る駄作は最高のリラクゼーションなのです(笑。
期待を上回る駄作で、嬉しくなっちゃいました。
国土が滅びるかってほどの大災害が起きているというのに、政府は何の手も打たないわけ？
その大災害が、単にダムの水を放出するだけで解決するという安直さ。
その間、政府や警察は責任者の濡れ衣を着せられた研究者を追いかけ回すだけ。
ホントの諸悪の根源であるCEOのオッサンの演技が下手すぎなのも笑えた。
しかも最後、災害を防いで命の危機を乗り越えたヒロイン母子が和解するのはまあお約束として、二人でレストラン経営って何なの？
ストーリーにしても演技にしても、全体に緊張感ってものが皆無でしたね。
