ニック・ロビンソン目当てで観賞。
3日に1回はぶち当たるヤク中映画でしたね。なかなか見どころあって良かったです!
これ監督がロブ・ライナーなんだね。脚本は息子のニック・ライナーで、彼自身の過去の経験を元に執筆したとか…そう考えるとこの映画の中の親子関係もなんだか深いものに思えてきたりして…。
冒頭、チャーリーが更生施設を抜け出して家に帰ると、父親は即座に更生施設に戻そうとする。この辺りで親子関係が上手くいってないことはヒシヒシと伝わってきて、でも最後まで観てると父親の気持ちも痛いほど分かってしまうんだよね。
チャーリーの友人役の彼がデヴォン・ボスティックでテンション上がりましたよね!彼はオクジャで好きになった俳優さんなので、思いがけず遭遇できて嬉しかったです。役柄的にも主人公の心の支えって言うかね…彼が居たからこそチャーリーは立ち直る事ができたのだと思うし…道標になってくれたんだと思う。
ラストの生き生きとしたチャーリーを観てたら、前向きな気持ちになってきた。自分自身と向き合うことって困難だけど大事な事なんだな。いい映画だったな。