kmk1020

ヘッド・ショットのkmk1020のレビュー・感想・評価

ヘッド・ショット(2016年製作の映画)
3.7
シラット炸裂激烈アクション。
記憶を無くした主人公にベタ惚れのヒロインが佐々木希みたいでかわいいが、主人公に巻き込まれとんでもなく可哀想である。笑

同じイコ・ウワイス主演のザ・レイドは最初からビルへの突入のためボルテージMAXでのスタートだが、ヘッドショットではストーリー部が割と描かれているので、ザ・レイドに比べると滑り出しは遅く、また雑魚敵が大量に出てくる構成ではなく中ボスがたくさん出てきて最後にラスボスという最終ステージ仕様。
そのため、ザ・レイドの超強キャララスボスに比べると敵のキャラ立ち具合も少し弱いが、総量ではザ・レイドに負けない濃さ、という感じ。
この作品の方がストーリーがある分悲しさや悲哀みたいな物は濃く、またエグさが増している。痛そうな闘いばかり。

自分は勝手に少しザ・レイドのような作品をイメージしていて勝手に面食らいましたが、ザ・レイドとはまた異なる上質なアクション映画なので、楽しめる事うけあいです。
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