基本的に「MAD MAX」のオマージュ的な作品は好きなのですが、大抵の作品は予告倒れが大半を占める中、「MAD MAX」には到底及びませんが、それでも頑張った方だと思える感じ‥
舞台が丁度「MAD MAX」と「MAD MAX2」の中間的な荒廃具合だし‥、登場するバイク集団も「MAD MAX怒りのデスロード」に出てくるバイク集団っぽい感じもするから、もしこれをジョージミラー監督がMAD MAXのスピンオフ作品として制作していたらもっと迫力のある作品に化けていたかも‥
いずれにせよ、今作を見ても、逆にやっぱり「MAD MAX」シリーズは凄いんだなぁ〜と思わせてしまう感じ‥
また、先に述べた様に今作は、それでも頑張っている方とはいえ、物凄いアクションシーンは特になく、のんびりとしたロードムービーみたいな感じになっていきます‥
そして今作の設定の分岐点となるのが、アンドロイドの登場です。
これにより、新鮮な感じもすれば、アンドロイドを登場させない方が良かった感じもします‥
個人的にはアンドロイドの登場によって「MAD MAX」的なB級作品が よりレベルを落としてしまったような気もします。
更に、普段、出演俳優とかあまり気にしない方なんですが、何か〜、ミラ ジョヴォヴィッチがB級映画に出演してしまったかぁ〜って気持ちになってしまいますww
ゴールデンラズベリー賞を受賞できそうな勢い‥
また、当初、ミラジョボビッチとルーシー リューが共演するのかと思っていたら、直接の共演じゃなかったのね〜
あとは見ていて 悪役のミラ ジョヴォヴィッチも 病弱なルーシー リューも 何か役がしっくりこない感じ‥
御二方共お年を召されたなぁという印象が残り、主人公の少年は影が薄過ぎて印象に残らないのでした。