マッシュroom

ヘキサゴン 恐怖の館のマッシュroomのネタバレレビュー・内容・結末

ヘキサゴン 恐怖の館(1972年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

休暇を満喫するため家族と共に田舎町へ訪れたマージョリーは
牧場に隣接した一軒屋が売りに出されている事を知る。
芸術家である彼女は夫に相談の末、購入を決意。
自作の魔除けを納屋に飾ろうとする彼女だったが
納屋の壁に魔除けの六角形のマークの跡が薄っすら残っていた…





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          ネタバレになるので
  ↓  作品が気になる方は閲覧しない方がいいです。 ↓



納屋の壁に薄っすらと残る魔除けのマーク
鶏の血を農場に撒く元地主
深夜どこからともなく聞こえてくる猫のような鳴き声
ここに長く居てはいけない…
逃げたくてもどうする事もできない現状
漠然とした物語だし
特別怖い描写があるわけではないのだけれど
壁にボールをぶつける息子と交差する主人公の苛立ち
情緒不安定になってゆく姿など雰囲気はものすごく好きでした。