スティーブン・スピルバーグが初長編映画「激突!」(1971)の完成直後から取り掛かったテレビ映画。71年に出版された「エクソシスト」の影響下にあるオカルト・ホラー(同作の映画化は73年)である。
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スティーヴン・スピルバーグ監督が「激突!」直後に撮ったテレビ映画。田舎の家に引っ越してきた家族が様々な怪奇現象に遭遇します。
悪魔の姿をあからさまに見せない所は品の良さを感じますが悪く言えばかなり…
こないだ見た「雨にぬれた舗道」の演技が最高だったサンディ・デニスと、監督がインディ・ジョーンズの予習で最近ちょくちょく見てるスピルバーグだったのでチェック!!
テレビムービーの作品みたいだけど、な…
フェイブルマンズのあのラストシーンのその後
劇場公開作品ではなくTV映画
(フェイブルマンズのラストでもTV映画の話をしてたので、あれの流れだと思います)
最初からスピルバーグ監督作品としてみて…
スピルバーグの初期作品。
時期的には有名(且つ無茶苦茶出来がいい)「激突!」以前のようだ。
今や巨匠な彼も、まだこの頃は何者でもない若者。
テレビ映画ということも合間って、安っぽくて怖くもなんとも…
これはスピルバーグだから我慢できたけど他の監督だったら我慢できなかった
何か『エクソシスト』っぽい(『エクソシスト』観てない)
予算がないのは分かりきってたが、同じテレビ映画の『激突!』と比べる…
クロスカッティングや緊迫感を演出する横転したカメラや移動中の車両からのショットが映画の上手さを感じさせる。
ただ題材の宙ぶらりんさに馴染めないというか、「悪魔」という漠然としたものを扱う上ではやはり…