アガサクリスティー、ポアロを愛する私にとってはこれは冒涜としか言えない。
ケネスブラナーのヒゲの仰々しさは我慢するとしても、行いが酷すぎる。
泥を踏むポアロ、走るポアロ、飛び降りるポアロ、、、灰色の脳細胞はどうしてしまったんだろうか?これをサスペンスと呼べるのだろうか?
脚本にも無理がありすぎる。原作を知らない人が理解できたのだろうか?ジョニデの演技も宙ぶらりんで、キャラクターとしてメイクしないとダメなのかな〜
伯爵夫妻については無理矢理過ぎて呆れてしまった。
最後の謎解きはダヴィンチの最後の審判を意識したんだろうか?
とにかく小説も映画も名作というもののリメイクの大変さをヒシヒシと感じた。
残念で悲しくて仕方ない。