このレビューはネタバレを含みます
今更またなんで映画化するんだろう、とも思ったが、スクリーンでみた。
原作がよいので、内容は面白かった。
ジョニー・デップが被害者の悪人を演じていて、よく似合っていた。
嘆きの壁の事件で、杖を壁にさしたことで、逮捕に結び付いたシーンもよかった。
マックィーンが逃げ出して追いかける、おじさん同士のアクションシーンは、なくてもよかった。
警部の女好き設定が生かされなかったので、娼婦とのパン屋でのシーンはなくてよかった。
容疑者全員が、トンネルの前に一列に着席したシーンは、なぜ全員外に出る必要があったのか謎だった。だが、着席した様子は、ダヴィンチの最後の晩餐を連想させ、よかった。