唯一無二のミスコン女王
トリシャ・エチェバリア
その生き様を描いた映画
葬式までの7日間、七変化する
一度寝落ちしてからの再チャレンジ
話が行ったり来たりするので
途中起きて見てもつじつまが合わず
寝てしまったという(笑)
トランスジェンダーと書いた方が
良いことは理解している上で
あえてゲイと表現したい
この映画はゲイと呼ばれる差別的な要素もふんだんに盛り込まれている
感じがしたので…
裕福な家庭のパトリックは男の子
心は女の子
厳格な父親はそんなパトリックを
100%許さない
母親は理解を示そうとしてくれるが
父親の手前逆らえない
高校生の時は同じゲイの仲間と遊び
好きな男子生徒を眺めている
ある日
想いを寄せていた男子生徒に
誘われるが
こいつは悪いヤツで
他の友達とパトリックを強姦する
病院に出向いたことにより
父親にこのことが伝わり
口論の末
家を出ることとなる
それから
パトリックが
トリシャ・エチェバリアになり
ミスコンで金稼ぎをするように
なるまで
ゲイ仲間と生活していた
ある日
女の子を引き取ることになる
ゲイが母親になる✴
さすがゲイって下ネタが飛び交い
マ⚪⚪やチ⚪⚪
娘も負けていない
信念が突き通っている(笑)から
トリシャも娘も
辛いことがあっても明るい( ᷇࿀ ᷆ )
ミスコンの女王になってすぐ
あっけなく死んでしまうトリシャ
7日間の死に化粧は、
彼女の彼女らしさ
『私はミスコン女王
トリシャ・エチェバリアよ』
そういう意味だったのかなぁ…
一番理解をしてほしい人に
理解してもらえない辛さ
理解しようとしない、できない親
ゲイの人達がたくさんいるイメージのフィリピンでさえ全ての人が
寛容に受け入れるとは限らず
昔より世間も見方が変わってきては
いるものの、こういう現実もあることは否定できない…
ただ
隠す訳でもなく堂々と
強い意思を突き通した
女性の物語りだった
ということで
パッケージが面白そうで
衝動借りしちゃいましたが
なんというか
んー( ー̀_ー́ )
私には合わなかったかも…
せっかくのメッセージが
伝わりにくく
スポットがどこに当たっているのか
解りにくい感じがしました。