とっとこ

サーミの血のとっとこのレビュー・感想・評価

サーミの血(2016年製作の映画)
4.2
雄大な自然、草も稜線も水もトナカイも、すべてが美しかった。


ルックスやスタイルは普通なのに芯の美しさを感じる少女、が主人公であることがやけに説得力を増していた。
聡明であることは偉大だと思う。

人を見る時、血は介入すべきでない。


肌、指先の感触、匂い、髪の毛、水、の映し方がとても美しかった。

水=すべてを清浄するもの のような行動・言動も見受けられ、生命の根源としての水の在り方にも感動した。
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