サーミの血の作品情報・感想・評価・動画配信

「サーミの血」に投稿された感想・評価

wakaba

wakabaの感想・評価

3.5
色味がずっと蒼白くて不穏な雰囲気が表現されていると思った。

話していくうちにボロが出て好意的だった人も段々と見る目が変わっていってしまう様が苦しかった。

酷いことを言われても愛想を尽かさずにいた妹は何を思っていたのか気になる。
ねつ

ねつの感想・評価

3.6
あの時は束の間の幸せだったんだなあってわかると辛い。
勢い任せの行動はそのうちボロが出るというか。リアルさがありました。

暗くて冷たい感じだったから夏向きかもしれない。
親のおかげで何不自由なく生きれてる人特有の無神経さ!あるある〜!人の境遇も知らずに「親を頼れば??」って突き放すのは残酷だよなあ〜
サーミの服カワイ〜
leoeue

leoeueの感想・評価

3.5
妹とのシーンが尊い。
エレ・マリャが銀のベルトを受け取ってから、どのように生きていったのか気になるけどそこの想像は視聴者に任されてる。
母もエレマリャも妹も強い人だ。
ミナミ

ミナミの感想・評価

4.7
研究の対象として身体測定を受けていた時 あの女性2人は談笑をしていて「どこのご出身で?」とか「良いところですね」なんて全くどうでもいい会話 その5秒程度のシーンが頭から離れない 年齢を重ねてもなお片耳を髪で隠す癖は消えない 険しい崖を登る最後のシーン 本当に強い人だなぁと思った
moryota

moryotaの感想・評価

3.9
北欧映画って
なぜこうも重たい作品ばっかなんやろう。
幸福度が高い北欧の地で
こういった差別があったことは
知らなんだ。
切なかったわ。耽美できれいな描写に流されるけど現実はおそらくだいぶ、コレよりしんどいんやんな。
あーきれいやけどしんどかったーー

霧の中流れるトナカイの血とか、白樺のなかを兄弟であるくとこ、クリー厶だらけのケーキをちまちま食べるとこ。自然に生死が溶け込む色合いや動きって美しい。
U

Uの感想・評価

4.0
差別の事実を生々しく語る作品

実際に行われていたサーミ人への差別の現実を1人の少女の人生を軸に淡々と、残酷に、生々しく描かれている。

主演のキャストの緊張感のある演技、妹思いな優しい面、勇敢なところ、怒りや恐怖などを丁寧に描いていて感情移入できた。

特に民族研究?で写真を撮られるシーンは間や音、光でトラウマになるような状況だったと感じ取ることができた。

映像の雰囲気も全体的にグレーや青みがかったシーンも多く、映画自体のトーンとも合っていた。また、映像的にもどこをとってもクオリティが高いと感じた。トナカイの群れを捕まえる霧の中のシーンはかなりお気に入り。
観賞後4日が経ち,やっとレビューするかぁという気持ち。いろいろグルグル考えちゃって,鑑賞直後とはまた違った感想が自分の中にある。自分にとっての,いわゆるスルメ映画だった。
最初は,自分の出自を隠しアイデンティティを拒否して生きていったお婆さんが,あまりにも孤独で悲壮感に溢れた描き方をされてて,どうして〜なんでそんなバッドな感じにするの〜?ってショックに感じていた。けれど,作中に散りばめられた会話や,人物設定を思い返した時に,こちらの想像を掻き立てるような余白を見つけてしまい,自分の中で物語が広がった…ほんと自分都合の解釈しかできないけど,お婆さんがああいう姿になるまでの,映画では語られなかった人生を想像し,自分も作品にどっぷり浸かることができた。母親不在の孫の存在を置いとくあたりうまいなぁ…
こちらの純粋無垢な興味が相手を傷つけてることってたくさんある気がするから,めっちゃ猛省。
私が唯一言えることは「親の言葉を自分の言葉のように語る男は信用するな」です。
ゆき

ゆきの感想・評価

3.5
スウェーデン北部ラップランドに暮らすサーミ人達が、このような差別的な扱いを受けている事は知りませんでした。

サーミ人としてではなくスウェーデン人として生きる決意をする主人公エレ・マリャ。そこにたどり着くまでの過程が静かに丁寧に描かれていました。

少数民族に対する差別を色々と考えさせられる作品でした。
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