ぶん

運命の門のぶんのレビュー・感想・評価

運命の門(2014年製作の映画)
3.1
処刑人ドッチ…1万人以上に拷問した上虐殺した人物なのに何故かこの映画を観る限りそれはあまり感じられない。
残虐なシーンがあまりなかったからなのか、それともドッチと言う人物の配役の顔立ちのせいなのか…
つまり、どんな人間でも残虐者になりうると言う作りての真意かあったからなのだろう。
とはいえ主人公ビゾの心境は複雑、理不尽な思いをしたにも関わらずその後のドッチの姿に戸惑いを抱いたはずに違いない。

戦争はあり得ない人物を作ってしまう…そんな思いに捕らわれた。
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