アメリカ史上最低の映画のひとつに数えられている『 The Room 』という映画の製作裏話を描くコメディー。
いや、一言で面白い。
大真面目に作ったが駄作で、後にアメリカでカルト的人気になる。
監督のトミー、こいつ正気か?っていうくらい頭がぶっとんでる。何も分からない人でも"映画を創りたい"の想いと金があれば成し得るという……
脚本もめちゃくちゃ。
リサが母親に「私はジョニーに殴られたの」って言うと、母親はそれを全く引き受けないで、「ああ、よくあることよ。ところで私はガンなんだけど、もうすぐ死ぬの」って言うと、娘の方が「大丈夫よ」って言ってそれで終わり。
もう『 The Room 』が観たくて仕方ないんやけど…笑