20220503 GYAO
これは完全に見る方の問題だけど、人為的ミスや規則違反による事故が起こらないとストーリーが進まなかったり、事故に対してやることなすことが全て悪い方へ行ってしまう映画は、見ていてなんだかなあと思ってしまう。だいたいの（SF）パニック映画はそういうものだけど。
やることなすこと全て裏目に出たり、そしてラストは『ミスト』のような胸糞である。そのラストの展開も少し前に予想できてしまった（これは映画の見方としては悪い癖だ）。直前のカメラの画角とかカット繋ぎで確信できるように撮ってるけどね。
エンドロールの前半で流れる、ロードムービーで流れてそうな爽やかな音楽はなんだったんだ？
→どうやら「Spirit In The Sky」という曲らしい。キリスト教？での死後の救いを歌ってる歌詞だけど、これは作中で（自己犠牲のために）死んでいった乗組員たちに宛てたものなの？これは『グッド・モーニング・ベトナム』での「What a Wonderful World」のように歌詞と映像、出来事が真反対でアイロニカルに作用させているっぽい感じもする。
