宇宙船密室SFの面白さ、緊迫感をぎっしり詰め込んだ、優秀な映画だった。
乗員6人、みんなある程度有名なためどの順でやられていくかも分からなくて吉。
あとリアリテイ重視なのかみんなそんなに特殊技能もなく、色んなことをプロ並みにこなせるところもアリ。
エンジニアとしても医療従事者としても科学者としても博学で手馴れてる。確かに宇宙飛行士ってそういう訓練みんなするんだった。
エイリアンからの追い込まれ方も追い込み方も、スピードがちょうど良く、観客に次の一手を考えさせながら、その裏をかいていく。
ただ、傑作とまでは言えないかな。内容的にはどれも既視感があり、プロダクションデザインも特徴的というより、没個性。
肝心のエイリアンも。。。エイリアンに特徴がないSF映画も珍しい(笑)
まーでも、何より言いたいのは、タイトル。「LIFE」だけじゃ何も分からないし匂わない。これ流石に、邦題はしっかりもっと、作品の方向性提示をしないと、まるでお客さんに見にきて欲しがってないように思えてしまう。。。