このレビューはネタバレを含みます
この夏の期待作(主にギレンホールが)だった。
宇宙ロマンモノかと思いきや、がっつりモンスターモノなので予告見ずに入った人は驚いたかもしれない。その点だと「エイリアン」シリーズや「ミスト」や「メッセージ」に近い作品だった。
こわいいきものが展開の中心なので、登場人物のキャラクター性はかなり薄い。
でも、"彼らは憎しみを持っているのではなく、自身が生きるために私たちを襲っている"という描写がところどころあってよかった。そう考えると人間も一緒だし。
最後の終わり方が"これはパニックモンスターモノです!!"という主張で終わってて清々しかった。それぞれの脱出ポッドで叫んでいるのがいい。