ライフのネタバレレビュー・内容・結末

ライフ2017年製作の映画)

Life

上映日:2017年07月08日

製作国:

上映時間:104分

3.6

あらすじ

6名の宇宙飛行士が火星で発見した<未知なる生命体>。彼らは知らない――。世紀の発見が大惨劇を招くものになることを。それは、かつて火星を支配した、まぎれもなく宇宙最強の生命体。小さく美しく、無駄なものは一切ない知能と筋肉だけでできている。どんな状況でも生き続け、相手にあわせて進化する。最初のターゲットは人間。6人の宇宙飛行士。地球にたどりつく<命(ライフ)>は――。

「ライフ」に投稿されたネタバレ・内容・結末

最近見たSFサスペンスの中では秀逸
ラストの後味の悪さはミストに匹敵する絶望感。
この後の展開が見たいので、続編希望
書置きしておいたのを投下

映画冒頭の長いワンショットでISS(国際宇宙ステーション)の内部が映し出され、その狭苦しく息苦しい空間で何かが起きることを暗示させながら一人一人をカメラに映し出します。ドントブリーズでも同じような手法が使われていましたが、閉塞空間を間を置くことなくアナログに映し出すということはホラーではかなり効果的なのでしょう。そして物語は生命体を持ってきた無人探査機「ピルグリム」を回収するところから始まり、ISS内のラボで調査を開始します。調査を初めて最初の数日はクルーたちの関係性や抱えているものが描き出されます。しかし右手を握りつぶされるところの描写は中々エグいです。骨折の痛みを知る人間からすると、あれはキツいです。そこから成長した生命体がラボを抜け出し・・・という感じで展開そのものにはラストを除いてこれといった新鮮味があるというわけではないです。が、ISSという実際にある場所、それも極度に限定された無重力空間という現実にある非日常的空間は、やはり真っ暗で広い劇場で体感するのが一番でしょう。まースターとはい一番最初の犠牲者であるライアン・レイノルズがパンフやポスターのメインを務めるのは詐欺な気もしますが・・・そういう瑣末な部分は置いておいて、わたしがこの作品で気に入った点は「現実的と地続きにある得体の知れない恐怖」を生命体の造形で見せてくれた部分でしょうか。話の構造なんかはまんま「エイリアン」そのものなんですが、「エイリアン」がエイリアンという生命体・造形として完成された生物によってなすすべなく人間が殺されていくのに対し、「ライフ」ではあくまで地に足付いたデザインの生物が襲ってくるところでしょう。アメーバのヒトデのような、半透明で葉脈のようなものが浮きだったデザインは生理的な気持ち悪さを際立たせます。この恐怖感は、「エイリアン」や「遊星からの物体」のようなものではなく、むしろ「ミクロの決死圏」などの自分の体の一部などの「細胞」そのものに脅かされる恐怖に近いと思います。現に、劇中の生命体はあくまで単細胞生物であることが強調されていますし、作り手もある程度意図しているのではないかと。まったく違うものではなく、一定の近似を見せているからこそのおぞましさ。それでいてエイリアンのように明確に顔や手といったものがないため、そういったもの以上に理解ができないためエイリアンよりも怖い。ただし、得体の知れないなにかであるのは中盤までで、成長を続ける中で明確に顔が形成されてしまうんですよねぇ・・・これははっきりって失敗だったと思います。デザインそのものは好きなんですけど、顔を作ってしまってはもはやそこからなにかを読み取れてしまうんですよね。それすらできない単純な細胞生物だからこその恐怖だったはずなのに。単細胞生物でありながらーというのを狙ったのかもしれませんが、だったらなおさら顔とかいらないと思うんですよねぇ。ここはちょっと残念なポイントでした。あと生命体視点のあれとかいらないかなーやっぱり。まあ気になった点はその程度で、あとは全部大好きですね。
登場人物の死に方がいちいちバリエーションと新鮮さに富んでいて良かった。タイトルにもなっている人間のライフ(命)ってのは思っているよりも脆くて、いとも容易く壊れるんだよって事を死人が出る度に思い知らされる。あっさり死にすぎるもんだからコメディっぽくも感じてしまう。

乗組員の行動が、やる事なす事裏目裏目に出て、気がついた時にはもう遅く、とことん厭な方向にことが転がり、ズンズンと突き進んでいく最悪な展開に終始ニヤニヤが止まらなかった。絶望的なラストも最高。劇場で思わずガッツポーズ。

『ゼログラビティ』の時にも思ったけど宇宙空間に投げ出されるシーンで無音になる演出はズルい。こんなの怖いに決まってる。観ているこっちまで緊張感で息がつまるかのような、まさに文字通り窒息映画だった。

『プリズナーズ』の頃からふつふつと湧き始め『ナイトクローラー』で爆発したジェイク・ギレンホールの発狂芸も今作でついに行き着くとこまで来た感じ。

あと海外メディアでは『クローバーフィールド』か『ヴェノム』の前日譚では?という説が上がっているが流石にそれは無理があるよwたしかに夢はあると思うけど。
そういえば飛行機の中で鑑賞済みだった。
酒のツマミのような、ヒレ酒のヒレのようなやつがエイリアンで、別に面白くなかった。
バッドエンディングだったのが意外で逆に好感度があがった
ゼログラビティやインターステラーのようなラストかと思いきやまさかの超バッドエンド。こういう映画があってもいいかなと思えました。何一ついいことが起きていない映画。エイリアンシリーズなどとは違い、乗組員全員死にます。
エイリアンものでストーリーとかオチはありがちなんだけど結構怖いし緊張感ある
宇宙空間での溺死はかなりレアな死因やな
ラストは予想通りだったが面白かった。
色んな”ライフ”が相見える宇宙空間。
サブタイトルつけるなら
『カルビンの地球旅行♪〜まずはベトナムから〜』かしら、、、
ラスト、宇宙の果てに飛ばされていくシーンでバイキンマンを思い出した。笑った

小さくも知能があって、手を粉々にしたり体内に入ったりするところがゾクッとしたが、成長してからはただのモンスターパニックになってしまって残念。
各クルーたちの殺され方がどれも痛々しくてよかった。
自分好みのバッドエンドだったのも高評価!
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