これといった目新しさはありませんが
それなりに丁寧に作られてるかなと感じました。
導入のアイデア部分は結構いけるかなと思ったのですが
やはりトータルで観るとちょっとどこかにありそうな感じに見えます。
見所的にはいわゆる地球外生命体だと思いますが
そこもう～ん…という風でした。
あと全編にわたっての無重力感…これもがんばっていたと思うのですが
ゼロ・グラビティの後だとやはり……という感じで…
良く出来た作品だとは思います。
どうしてもそのキャスティングにばかり目がいってしまいますが
そこはある程度のファンの見所であって作品として観ると
ドキドキワクワクまで後一歩…と感じてしまいます。
ちなみにこの後味の悪さは個人的には嫌いじゃありません。
最近この手の作品が増えてきたのかな
一頃なりを潜めていた感もありましたが
色々あっていいと思います。
