The少女漫画の映画、という感じなのに、役者さんの演技力があるおかげか、そこまで飽きずに最後まで見ることが出来ました。が、ツッコミどころ満載でもありました。ひとえに、馬村は分からなくはないけれど、先生いつからそんなにちゅんちゅんのこと好きになってたの???
山本舞香が二階堂ふみに見える場面が何度かあってびっくり。声が似ているからかしら。永野芽郁はそのままでも可愛いけれど、化粧して可愛くなった場面をもう少し見たかったなあ。終盤にも可愛いエピソードがもう1つあれば、さらにキュンときたのに。そして佐藤隆太の無駄遣い感。
高校生の、高校生らしい恋愛で、きっとこれは人生かけての大恋愛とかではないけれど、それでも意義ある青春の1ページを飾るものでしょう。それが全面に押し出されていて良かった。過ぎた日をそんなこともあったね、と思い出せる感じ。
それにしても、部屋の中でそんなにたくさんの蛍はなしたら、電気つけた時に背筋が凍るのでは……