今回のバットマンは今までの映画版バットマンよりかなり隠キャでブルースでの登場シーンも少ない。そのため、今までにはあった息抜きシーンみたいなものがないので、終始緊張感に包まれた状態で映画をみる感じになった。
内容も今までよりは過激で、首に爆弾つけたり、切断された指が出てきたりと結構グロさもあるのでバットマン映画というよりスリラー映画として見た方が楽しめそうだ。
バットマンの装備も今回は特に強調したものもなく、ほぼ拳で解決するので
ノーラン版よりもある意味アグレッシブである。
冒頭のナレーションで俺こそが影とか、シリアスさを終始出しているが、
屋上から下を見上げるときにうわぁとびっくりしたり、着地に盛大に大失敗したりするので素はドジっ子なのかもしれない。
敵役のリドラーも見た目も言動も魅力あるヴィランというより、現実に居そうな頭のおかしい隠キャサイコ野郎って感じで新鮮だった。
