このレビューはネタバレを含みます
とても良い独特な、無念さや諦観が所作やシルエットから常に染み出しちゃってるスーパーヒーローだった。映画全体をこの隠キャ感で包むために、演出、照明、美術、撮影、音楽、その他、凄い工夫がなされてるんだろうな、と凡人ながら思った。陰湿さに抜かりがなく、チームの息が合ってる映画という感じがした。
ロバート・パティンソンを選んで雇った監督やPDたち本当にすばらしいと思う。
前に見たThere will be bloodでかなりいい感じだったポール・ダノ、今作も同じ感じでとてもいい。