見終わった直後はすっごい良かった!って感じでは無いけど、後からよかったという感情がふつふつと湧いてくる映画です。
褒めてます。面白いです。
もともと探偵コミック(Detective Comic=DC)原作のバットマンの通り、サスペンス、謎解きメインの作品でした。
バットマン知らない人でも、サスペンスが好きならオススメ。もちろん、アクションもあります。バットマン映画ではありますが、それよりもっとサスペンス映画、クライム映画をみた!っていう印象です。
バットマンぽいなと思えたのはゴッサムシティです。荒れに荒れてる。赤を基調とした雰囲気も素敵。序盤の闇にバットマンがいるかもしれない恐怖を感じるシーンも良かったです。
ただ、ダークナイトトリロジーのようなハイテクさやティム・バートンシリーズのようなファンタジーさはない、新しいバットマン。活動二年目の彼のヒーローとしての成長も垣間見えます。
以下、その他にちょっと思ったこと。
まず、外国のなぞなぞがよくわからない。笑
バットマンはすぐ答え出てきてすごい!って思うけど、謎も答えもよくわからないです。リドラーの手紙「なんとかかんとか〜責任感?うんたらかんたら〜は?」→ゴードン「どういうことだ?」→バットマン「正義だ」→自分「どういうことだ?」ってなりました。
なんか完全に楽しみきれてない感じがして悔しかった。。
あと、「バットマンリターンズ」のヴィラン、ペンギンとキャットウーマンが最高でした。とくにペンギン。カーチェイスでバットマンを煽ってるのよかったですねえ。キャットウーマンはセクシー。
「The BATMAN」のデカタイトルも好き。これぞ!バットマンという意気込みでしょうか。
シリーズが続くならどうなるんでしょう。またサスペンステイストで続いていくのかな。あの世界にポイズンアイビーやらミスターフリーズやらを出すならどういうアレンジになるんでしょうね。たのしみ!