私の中の厨二心をくすぐる最高の映像だった。
ノーラン三部作も決して明るくはないが、それを上回る終始鬱々とした雰囲気が良い。個人的にこういうヒーローの描き方は好きで、葛藤や苦悩、挫折の生々しさからヒーローの人間味を感じるとよりリアリティがある。
それでも爽快感のあるアクションシーンがバランスを取っていて、3時間の長尺も一瞬で過ぎてしまった。特にカーチェイスのシーンは始めから終わりまで痺れましたね。トレーラーで散々観てましたけど、炎をバックに歩いてくるバットマンのシーンは震えた。
クリスチャン・ベイルと違ってロバート・パティンソンはマスク着けてても色気が溢れまくっちゃってましたね。そして、ポール・ダノは他の映画でも思ったけど見てるだけで腹立つツラ堂々の1位かなあ
