ずーいー

THE BATMAN-ザ・バットマンーのずーいーのレビュー・感想・評価

3.2
ストーリーは難しくなく軽快に進んでいくので176分はあっという間にも感じた。
変に笑いを取りに来るようなところもなく終始真面目で混沌とした様子。
こういう映画は大好きだけどサプライズ的要素がなくてあまり心が動かされない。
期待以下というか予想を上回ってこない。
時代背景はおそらく2004年(セリーナの友人の墓の年数から)だけど
バットマンの飛び道具と釣り合っていないような気もする。
あとバットマンになかなか感情移入ができない。市長の息子である似たような子どもに投影してバットマンの過去を導きだしてるけど、それじゃ伝えきれないんじゃないかと思った。
描き方が違うので仕方ないけどその点『ジョーカー』は感情移入しやすく
自ずと没入感があった。
冒頭から「バットマンというキャラがいまして〜」みたいなバットマンを元から知っている体裁が抵抗感ある。
やっぱり私はチャンべバッツに勝るバットマンはいないと思う。
マーベルの二番煎じだって言われてもいいから歴代バットマン集まってほしい…。
ずーいー

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