バットマンリブート作
上質なサスペンスでした。
1作で一気にリドラーやらペンギンやら、キャットウーマンが登場しますが、怪人感はなく、サスペンスの世界の住人でした。
リドラーは、バットマンを振り回しまくり。
サイコな演技演出あいまってダークナイトのジョーカーを思い出させました。
バットマンも目の下にクマ作って、過去のしがらみに取りつかれてて、
ロケット背負ったペンギンを懐かしむ姿はどこにも無かったです。
過去作から切り離すと、ゴッサムという異様な街の住人たちと、バットマンがリアルに描かれているし
リドラーが意味深で、謎が気になって仕方ないし、意味ありげな符号、雰囲気も素晴らしいという上質なサスペンスでした。
ただちょいちょい派手になるあたり、劇場版コナンっぽい気がしちゃいました。
バットモービルのあたりは、ローラースケートアクションのところにそっくり。
あまりに、過去作と違うのでギャップがすごいですが、これはこれでかなり面白かったです。